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2019/09/23

新しい木造建築材「CLT工法」に期待!
CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板(ラミナ)を並べた後、繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、建築の構造材の他、土木用材、家具などにも使用されています。
CLTは1995年頃からオーストリアを中心として発展し、現在では、イギリスやスイス、イタリアなどヨーロッパ各国でも様々な建築物に利用されています。また、カナダやアメリカ、オーストラリアでもCLTを使った高層建築が建てられるなど、CLTの利用は近年になり各国で急速な伸びを見せています。特に、木材特有の断熱性と壁式構造の特性をいかして戸建て住宅の他、中層建築物の共同住宅、高齢者福祉施設の居住部分、ホテルの客室などに用いられています。
日本では2013年12月に製造規格となるJAS(日本農林規格)が制定され、2016年4月にCLT関連の建築基準法告示が公布・施行されました。これらにより、CLTの一般利用がスタートしています。

CLTは構造躯体として建物を支えると共に、断熱性や遮炎性、遮熱性、遮音性などの複合的な効果も期待できます。木の表面をそのまま見せて用いると、木目や木の肌触りを感じる心地のいい空間ができます。また、木材は持続可能な循環型資源であり、森林資源を有効活用した省CO2型の建物を建てられます。

その他にも、工場内で一部の材料を組み立ててから現場に搬入するプレファブ化による施工工期短縮が期待でき、接合具がシンプルなので熟練工でなくとも施工が可能です。災害時の仮設用住宅にパーツとして保管し、必要な時に組み立てて利用することも考えられます。RC造などと比べた場合の軽量性も大きな魅力です。


2019/09/18

LIXILがフェンスと駐輪場の“BIM自動設計ツール”を提供
LIXILは、BIMオブジェクトのフェンスと駐輪場を自動配置するツールを新たに提供する。建築BIMモデルに、作成に手間が掛かる外溝のモデルが備わることで、完成後のイメージが今まで以上につかみやすくなる。


2019/08/28

5Gの実用化で建設業界が変わる!
5Gであれば大容量のデータを遅延なく伝達できますので、建設機械の感覚的な油圧操作も、作業員が現場にむかうことなく、自宅やオフィスなど安全な場所で遠隔操作するなんてことも実現します。

ドローンは測量や現場撮影などの分野ですでに一定の成果をあげていますが、このように5Gが登場すれば、ドローンを更に活かせるようになることで、現場での生産性や安全性も一層高まることが期待できます。


2019/08/23

リフォームと建設会社の今後
建設会社の今後を考えた場合に、地域の地盤や今までの建設業のノウハウが使える業界はリフォーム業界だろう。建設業に近く、今後の市場の大きさを考えると一般住宅の改修事業は柱となりうる可能性を持っている。

高齢者世帯の増大による介護住宅改修の新分野だろう。
介護保険対象者の住宅についてのリフォームは介護保険の対象となり、利用者の負担は1割程度である。利用者にとっては非常に利用するためのハードルが低いリフォームであり、高齢者がこれからますます増えていく日本の今後には大きなマーケットと言える。


2019/08/02

お盆休暇のご案内
誠に勝手ながら、2019年8月10日(土)~8月15日(木)まではお盆休暇とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようお願い致します。
FAX・メールでいただきましたお問い合わせにつきましては、8月16日以降に順次対応させていただきますので、ご了承の程、お願いいたします。


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